一昔前は「かな入力」で入力する人が多かったのですが、現在では、パソコン入力は「ローマ字入力」でされている方が多いのではないでしょうか。
実際に、教室に来られる生徒さんでも稀に、ほんと稀に「かな入力」で入力をされる人がいます。
しかし、大多数の方は「ローマ字入力」です。
スタッフの中には、「かな入力」への切り替え方が分からない人がいるくらいには極端に利用される人が少ない入力方法です。
そんなこともあるので、今回は「ローマ字入力/かな入力」の切り替える方法をお話したいと思います。
ローマ字入力/かな入力とは?
お手持ちのパソコンのキーボードを見てください。
どうでしょうか?たくさんの文字が書かれていますよね?
アルファベット、数字、ひらがな、記号・・・見るだけでゾッとする量だと思います。
入力ではこれが大事になってきます。
では、画像を参照しながら読んでください。

出典:FMVサポート : 富士通パソコン
ローマ字入力
まずは、ローマ字入力から説明したいと思います。
ローマ字入力で入力されるのは、キーボードの「アルファベット」の文字です。
「F」のキー、「J」のキーを押すと、普通に「F」「J」が入力されます。
かな入力
次に、かな入力を説明したいと思います。
かな入力で入力されるのは、キーボードの「ひらがな」の文字です。
さきほどと同じ「F」のキー、「J」のキーを押すと、普通に「は」「ま」が入力されます。
これが「かな入力」です。
ローマ字入力/かな入力を切り替える2つの方法
(1) 右クリックでの方法
パソコン教室で教えてもらう場合は、右クリックで切り替える方法が多いと思います。
生徒さんに教えるには、マウス操作が一番教えやすいという理由があるからです。
では、順番にみていきましょう。
① タスクバーのIMEを右クリック

出典:FMVサポート : 富士通パソコン
下の黒いバー(タスクバー)の「あ」または「A」と書かれているところを右クリックしてください。
黒いバーは、タスクバーと言い、現在作業しているソフトウェアがまとめらているところです。
「あ」または「A」と書かているところは、IMEと言い、キーボードから入力した文字を画面に表示してくれるソフトウェアです。
② ローマ字入力/かな入力にカーソルを合わせ、希望する入力モードを選択

出典:FMVサポート : 富士通パソコン
切り替えが終わったら、必ず入力確認をしてください。
(2) ショートカットでの方法
実は、超絶便利なショートカットをお教えします。
ほんと(1)の方法の10分の1の時間で切り替えることができます。
では、今日、この場で覚えて10回ほど練習して指に馴染ませてください。
[Alt]+[カタカナ/ひらがな]を同時に押す

出典:FMVサポート : 富士通パソコン
どうですか?
簡単ですよね。ポイントは、同時に押すということです。
まとめ
ローマ字入力/かな入力の切り替えには、2種類の方法がありました。
2つ目の方法は、[ALT]+[カタカナ/ひらがな]のショートカットの方法
最も便利な切り替え方は、ショートカットです。
ショートカットで素早く切り替えられると、格好良い上に、業務の効率化も可能です。
1年に数回は、誰かの使ったパソコンが「かな入力」ということがあります。
操作方法だけはしっかりと覚えておくか、このページをブックマークしておいてください。