闇サイト殺人事件から見る闇サイトの本当の怖さ

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みなさん、いかがお過ごしだったでしょうか。

どうも、れきをくん(@rekiwokun)です。

今回の記事ではネットの闇に迫っていきたいと思います。

これまでも数々の事件を元に、情報モラルの記事を書いてきましたが、今回はそのどの事件よりも闇深いものとなっています。

その恐ろしさが世間に知れ渡ったのは、2007年8月におきた当時31歳の女性会社員の拉致・殺害事件です。

世間では『名古屋闇サイト殺人事件』と呼ばれています。

この事件については、また別の記事として書きたいと思います。

そして『名古屋闇サイト殺人事件』から約10年の月日が経過する今年2月に「闇サイト」を通じた新たな事件が起きました。

みなさんもご存知かと思います。

平塚・闇サイト殺人事件』です。

今回はこの事件を中心にして、闇サイトについてみていきましょう。

では、今回の講義を始めます。

闇サイトとは

闇サイトとは、犯罪などの違法行為を勧誘する目的で運営されているウェブサイトのことをいいます。

一般的には「アングラサイト」とも呼ばれ、意味はまったく同じであると考えて頂いても大丈夫です。

勧誘されているもののほとんどは、下記に示すように犯罪に荷担するものです。

  • 殺人や恐喝などの犯罪行為の請負
  • 拳銃や違法薬物の売買
  • 個人情報や銀行口座の売買
  • 携帯電話の名義貸し
  • 児童ポルノ媒体・わいせつ画像の公開・売買
  • 集団自殺志願者の募集

列挙し始めたらキリがないくらい犯罪の温床となるサイトが存在します。

闇サイトの存在理由

インターネット上に犯罪を助長するような有害情報が存在することは望ましくありません。

それにも関わらず、なぜ、闇サイトは存在することができるのか。

それは、普通では売買できない武器や麻薬などが手に入ったり、募集ができない犯罪の共犯者を募ることができるからです。

また、インターネットはオープンであるので誰でも簡単にサイトを作ることができるますし、匿名性が存在するので売買する当事者や募集者と応募者が顔を合わせなくても良いという、犯罪者には喜ぶ条件が揃っています。

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事件の概要

(1)高収入の仕事

ギャンブルで多額の借金を抱えていた塗装工の被疑者が高収入の仕事を求めて利用していたのが、「闇サイト」です。

人工透析をしていた主犯の被疑者の1人が報酬を明示して闇サイトで共犯者を募集したところに応募したことが事件へと発展します。

(2)主犯からの脅し

主犯の被疑者と塗装工の被疑者の2人は、本件の前に強盗致傷事件を起こしています。

これは主犯の被疑者の知り合いである高齢男性宅に宅配業者を装って押し入り、暴行を加えキャッシュカードを奪う事件を起こしています。

しかし、この強盗致傷事件は成功しなかったために、主犯の被疑者は塗装工の被疑者に対し、本件である強盗殺人を持ちかけました。

その際に塗装工の被疑者は、主犯の被疑者から1000万円という巨額の報酬の提示と暴力団との繋がり」を示唆され、次やらなければお前に危害を加える」と散々脅されました。

塗装工の被疑者は「このままでは自分が死んでしまうかもしれない」という恐怖心を覚え、断れずに引き受けました

(3)募集

主犯の被疑者から連日の追い込みを受け、塗装工の被疑者は死の恐怖に怯えて過ごしていましたが、人殺しはやったことないので1人で実行をすることはできません。

そこで考えたのが自ら「闇サイト」で共犯者を募集することです。

「報酬200万~300万円 本日来られる方」

この募集に応募してきたのが、奈良県に住んでいた多額の借金を抱えた無職の被疑者です。

無職で借金を抱えていて手持ちのお金がなかったので、塗装工の被疑者が2万円を振込むことで上京してもらうことにしました。

(4)犯行実行

無職の被疑者は片道の交通費を出費してもらっている負い目を感じ、強盗殺人の実行犯を渋々承諾します。

塗装工の被疑者と無職の被疑者の2人は、この日の夜中に当時80歳の鳥海さん宅に侵入し、首を締め殺害します。

闇サイトの怖さ

闇サイトを利用する怖さは逃げれなくなることです。

今回は暴力団とのつながりを示唆されることで、自分が殺されるかもしれないという恐怖心が芽生え、逃げれなくなりました。

他の事例では、身分証明書の提示を求められ、それを提示することで脅されたりします。

まとめ

  • アングラサイト
  • ダークウェブサイト
  • 闇サイト

すべて若干意味は異なるのですが、だいたいやっていることは大差ありません。

すべてのサイトで違法行為を助長させたり、荷担させることばかりです。

また、利用することでコンピューターウィルスに感染する場合もあります。

実際に感染し、平穏な生活が一瞬にして崩された事例もあります。

安易な気持ちで利用することは避けましょう。

今回の講義はこれで終わります。

では、またお会いしましょう!

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