SNSを利用した児童ポルノの危険性と対策

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みなさん、いかがお過ごしだったでしょうか。

どうも、れきをくん(@rekiwokun)です。

SNSが発展していくにつれて、子どもが巻き込まれる性被害は増加傾向にあります。

実際には座間死体遺棄事件などを始めとして、未成年者への被害が後を絶ちません。

そこで、今回はその児童ポルノの危険性と対策についてお伝えしたいと思います。

児童ポルノとは

児童ポルノとは、18歳未満の児童が性的な行為を行う様子や、性的なポーズをとる様子を描写した映像、写真、文章などを指します。

この児童ポルノは、国際社会では厳しく避難され、日本を含む多くの国では法律で禁止されています。

なぜならば、児童の人権を侵害し、その健全な成長を阻害する行為と考えられているからです。

なお、児童福祉法では「児童」とは18歳未満と定義されているので、児童ポルノでの児童も18歳未満と考えられています。

第四条 この法律で、児童とは、満十八歳に満たない者をいい、児童を左のように分ける。
 一 乳児 満一歳に満たない者
 二 幼児 満一歳から、小学校就学の始期に達するまでの者
 三 少年 小学校就学の始期から、満十八歳に達するまでの者

児童福祉法 | e-Gov法令検索

「出会い系サイト」を介した性被害

一昔前であれば「出会い系サイト」を利用した子どもの性被害が問題となっていました。

しかし、悪質な業者によって信じられない高額な利用料金を請求したり、子どもが性犯罪に巻き込まれたりする事件が増加したことで、「出会い系サイト規制法」が改正されたことで、出会い系サイトを利用した子どもの性被害は減少しました。

出会い系サイトとは、インターネット異性紹介業者が運営する出会いを仲介するウェブサイトのことで、具体的な改正内容は事業者による届出利用者の年齢確認書き込みの確認の強化です。

SNSを介した性被害

確かに、出会い系サイト規制法が改正されることで、出会い系サイトを介した子どもへの性被害は減少するいことになりました。

しかし、子どもへの性被害そのものが減少したわけではありません。

スマートフォンが普及すると、性犯罪の舞台は出会い系サイトからSNSへと移行することになったわけです。

SNSの目的は「異性紹介」ではありません。

つまり、「異性紹介」を目的にしたサイトしか規制ができない「出会い系サイト規制法」は機能しないということになります。

被害の多いSNS

多くのSNSでは利用規約で13歳未満の利用はできないことになっています。

Twitterでは下記のように規約で規定されています。

1.本サービスを利用できる人
本サービスを利用できるのは、当社と拘束力のある契約を締結することに同意し、適用のある法域の法律によりサービスを受けることが禁止されていない者に限ります。また、いかなる場合においても、本サービスを利用するには13歳以上でなければなりません。ユーザーが、特定の企業、組織、政府、その他の法人のために本規約を受け入れ、本サービスを利用する場合、そのような権限を有していることおよび当該法人を本規約に法的に拘束することができる権限を有していることを表明し保証するものとします。その場合、本規約における「ユーザー」は当該法人を指すものとします。

Twitter サービス利用規約

Instagramでは下記のように規約で利用ができないようになっています。

Instagramを利用できる方弊社は、法令に従って、弊社のサービスをできる限りオープンで開放的にするとともに、安全かつ確実で法令に従ったものにしたいと考えています。そこで、Instagramコミュニティに参加する利用者には、いくつかの制限事項の遵守について誓約していただく必要があります。

  • 13歳以上であるか、または自国でInstagramを利用できる法定年齢に達していること。
  • 適用法により弊社サービスの一部の受領を禁止されていないこと。適用される取引禁止対象者リストに掲載されている場合は、サービスに関連する支払いを行うことを禁止されていないこと。
  • 法令違反や弊社のポリシー違反を理由として、過去にアカウントを停止されたことがないこと。
  • 過去に性犯罪について有罪判決を受けたことがないこと。
利用規約 | Instagramヘルプセンター

しかし、厳格な年齢確認も存在しないので、13歳以上だと年齢を偽って、13歳未満が利用している場合が多くあります。

これは加害者側にも同じことがいえます。

実際の年齢よりも若く設定し、児童に近寄る場合も多くあります。

このように顔も名前も出さず、年齢や性別も偽り、児童に近づくことが容易にできる便利なツールなっています。

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被害に遭わないための対策

公に公開される児童ポルノ被害の件数は本当に氷山の一角です。

犯罪として表面化しない性犯罪被害は多くあります。

では、そもそも被害に遭わないためにはどうしたらいいのか。

対策の1つには「フィルタリング」機能があると思います。

親子間で事前に決めた条件で、利用・利用制限、閲覧・閲覧制限などを行い、犯罪に巻き込まれることを抑止することです。

ただ問題はDM機能だけを使えないようにするなど機能一部だけを制限することはできないので、どうしてもアプリそのものを制限することになります。

そうなると、学校の友達が全員使っているSNSを利用することができなくなったり、連絡を取ることができなくなったりします。

結果として、SNSのフィルタリング機能は不完全ということになります。

そのため、学校や自治体では児童や保護者に向けた「ネットリテラシー教育」を行い、リテラシー意識を向上させる活動をしています。

まとめ

児童が成年と接触しないというのは現実的に不可能だと思います。

どんなに頑張ってもインターネットを利用している限りは、成年との接触を回避することはできません。

そこで大事になってくるのは「ネットリテラシー教育」となります。

実際の凄惨な事件など具体的な事例を用いて、危機感を抱かせることで極限まで疑似体験してもらうのが一番効果的だと考えています。

みなさんはどのように対策をしていますか?

よかったら教えていだけたらと思います。

今回の講義はこれで終わります。

では、またお会いしましょう!

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