ネットいじめ防止アプリから学ぶ対策と相談窓口

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みなさん、いかがお過ごしだったでしょうか。

どうも、れきをくん(@rekiwokun)です。

画期的なアプリが世界で話題を呼んでいます。

どんなアプリかというと、日本では、いじめ対策推進法でいじめの1つの態様としても明記されている「ネットいじめ」を防止するアプリです。

開発者の女性は、自身が13歳のときに、自身と同じ移民系の少女がネットいじめにあって自殺したニュースを見て衝撃を覚え、ネットいじめ防止のアプリを開発するようになったそうです。

では、今回の講義を始めます。

ニュースの概要

移民系の両親を持つ13歳の1人の少女は、同じ移民系の両親を持つ12歳の少女がネットいじめが原因で自殺したニュースを見て衝撃を覚えたそうです。

その衝撃を覚えた少女は、20歳になった現在、「大人たちには、この問題の本質が理解できないと思ったからだ」と驚くようなアプリを開発します。

ネットいじめを防止するアプリの「ReThink」です。

スマホのデフォルトのキーボードを置き換え、入力される文章から問題のある文章を検知して、ユーザーに警告を発するアプリです。

この機能を実装した開発者のトリーシャ・ブラブさんはこう言います。

「人を傷つける投稿を掲示板に行ったり、メッセージを送る人は、自分では気づかないうちにそれを行っている場合が多い。そんな人たちに、自らの発言を確認させ、思いとどまるきっかけを与えるアプリを作ろうと思った」

この考えに賛同した人たちでグループを組み、実装したそうです。

現在では6か国語にも展開されるアプリとして世界中で注目を浴びています。

ネットいじめ

(定義)
第二条 この法律において「いじめ」とは、児童等に対して、当該児童等が在籍する学校に在籍している等当該児童等と一定の人的関係にある他の児童等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む。)であって、当該行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているものをいう。
2 略・・・
3 略・・・
4 略・・・

(いじめの禁止)
第四条 児童等は、いじめを行ってはならない。

いじめ防止対策推進法 | e-Gov法令検索

いじめ防止対策推進法で、ネットいじめも「インターネットを通じて行われるものを含む。」といじめの定義に含まれ(2条1項)、禁止されました(4条)。

以下、ネットいじめについて詳しくお伝えしていきます。

ネットいじめについて

ネットいじめとは、インターネット上で行われるいじめのことを指します。

具体的には、SNS、メッセージアプリ、ゲームアプリで行われるやり取りを通じて、他人に物理的、心理的に攻撃を加えることを繰り返し、被害者を精神的に追い詰める行為です。

  • SNS上で、他者を傷つける誹謗中傷を行ったり、虚偽の情報を拡散する
  • メッセージアプリで、脅迫するメッセージを送る
  • 他人になりすまし、悪質な行為を繰り返す

これは一例ですが、実際にあった事例です。

実生活でのいじめの延長としてもネットいじめが展開されることがありますが、いじめの加害者が分からない場合も非常に多く、犯人を特定したら身内だったなんてこともあります。

また、ネットいじめはインターネットという匿名性が原因でいじめ行為が酷くなる場合がほとんどです。

ネットいじめの対策

証拠を集める

ネットいじめでは実生活でのいじめと違い、デジタルでのログという記録が残るので、この記録をきちんと丁寧に残していく必要があります。

裁判をしたり、発信者情報開示請求をする場合には、必ずこの記録が活きてきます。

どんな些細な誹謗中傷や暴言でのスクリーンショット・録音をしていきましょう。

記録を残すことで目に入り、ツラい思いをすることはわかります。

しかし、証拠がなければ第三者は何も判断することができません。

証拠がすべてです。

悪いのは加害者です。

被害者は何も悪くありません。

ネットいじめと闘うにはスクリーンショット録音です!

親に相談ができない

過去にネットいじめの被害者に相談を受けたとき、「親に相談ができない」と言われたことがあります。

  • ネットで色々な人と繋がっていると知られると怒られる。
  • 親はネットいじめについて理解してくれない
  • 警察に相談をするのは怖い
  • 学校にも言えない

たくさんの溢れる言葉がありました。

確かに、未成年である人が成年者を含むネットの人と繋がっていると知られると怒られるかもしれません。

怒られるのは怖いです。

そういうときは、未成年である子どもが相談できる場所があります。

■ 24時間子供SOSダイヤル(文部科学省)

LINEなどのSNSを通じて相談することができます。

年齢・性別に関係なく24時間365日、誰でも匿名で無料利用ができるように相談窓口が複数あります。

該当する相談窓口から相談をしてみてください。

■ 子どもの人権110番(法務省)

LINEなどのSNSを利用してない人も一定数います。

そういった方は、メール相談ができる子どもの人権110番をおすすめします。

人権擁護委員会の方は親身に相談になってくれます。

もちろんLINEで相談をしたいという人には、LINEでも相談ができます。

★ 子どもの人権110番は未成年の性被害者にもおすすめ

また、性被害についても相談ができますので、そういったことで警察以外の相談先を悩んでいる人にもおすすめします。

性被害は非親告罪になって年月が経ちますが、実態は親告罪と変わりません。

そして、被害者は警察に被害届を出すことをためらいます。

しかし、相談をしたいという人もいると思います。

そういった方に大変おすすめです。

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まとめ

昨今では、ネットいじめが非常に増えている印象があります。

今後もネットいじめのニュース記事を見た場合は、取り上げていきたいと思っています。

  • 学校裏サイト
  • LINEグループ
  • 匿名掲示板
  • 捨て垢での誹謗中傷

本当に深刻化の一途をたどるばかりです。

今回の講義はこれで終わります。

では、またお会いしましょう!

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