私はずっとCocoonをテーマとして使用しています。
色々な設定を試してきたのですが、いまいち見にくいと感じていました。
何かいい設定が存在しないかなと思いながら、Google先生に聞いてみると見つかりました。
現在、皆さんがご覧になっているブログは、その設定にしてあります。
今回の記事では、そのおすすめ設定と理由についてお伝えしたいと思います。
では、今回の講義を始めます。
おすすめのフォントの設定
まずは「フォント」からです。
おすすめのフォントは一択です。
「游ゴシック体、ヒラギノ角ゴ」
他のフォントは少し丸くて非常に見にくい感じがしました。
游ゴシック体とは、読者の悩みを解決する情報を発信するブログに向いています。
つまり、「ビジネス向け」のフォントです。
ヒラギノ角ゴとは、iOS標準のフォントで高速道路の標識にも使用されています。
つまり、「視認性が高い」フォントです。
フォントサイズ
使用するフォントが決まったら、次はフォントサイズです。
フォントサイズは、
- 大きいほど視認性が高まる
- 小さいほどデザイン性が高まる
つまり、メリットを取ればデメリットも大きいといえる感じがします。
しかし、Googleは文字が小さすぎて見にくいサイトは淘汰する傾向にあるので、デザイン性ばかり重視して小さくするのも問題です。
おすすめのサイズは「16px」です。
フォントの文字色
実はずっと勘違いしていたことがあります。
みんなフォントの色は「黒」を使っていると思っていました。
しかし、実は多くのサイトでは「グレー」を使っているそうなんです。
確かに、少し黒の色が薄いとは感じていました。
また、黒は背景とのコントラストがきつく、目疲れの悪化が非常に酷いです。
これに気付いたその日に設定を変更しました。
おすすめの文字色は「#333333」です。
おすすめの段落の設定
次は段落のおすすめ設定です。
皆さん段落と行間の違いは把握していますか?
よく段落と行間の違いが分からないと言われます。
確かに慣れるまでは同じように感じるかもしれませんが、その中身は全く違います。
では、素敵な画像を拝借して説明しています。
この画像をご覧いただくと分かると思うのですが、
行間とは、一行一行の行の高さのことで「.line-height」です。
段落とは、一つの文の塊のことで「.margin」です。
つまりサイトを見やすくしようとした場合は、段落間の余白を広ければ見やすくなるということです。
行間はただの気休めです。
おすすめの段落の設定は「4」です。最大です。
おすすめの行間の設定
最後にお伝えするのは行間の設定です。
ブログ運営者を悩ませる課題の1つが行間の設定です。
広すぎても間延びしてしまうし、狭すぎても詰まって見える謎な設定です。
そこで私が皆さんにおすすめの設定をお伝えします。
おすすめの行間の設定は「1.6」です。
まとめ
色々とお伝えして来ましたが、最後にもう一度まとめていきたいと思います。
- フォント → 游ゴシック体、ヒラギノ角ゴ
- フォントサイズ → 16px
- フォントカラー → #333333
- 段落 → 4
- 行間 → 1.6
このおすすめの設定は、あくまでも私の主観ではありますが、ずっと悩んでいてたどり着いた設定です。
もし設定に悩むことがあるようでしたら、とりあえずはこのまま真似してもいいと思います。
その後に色々と試して『自分なりの設定』を見つけてください。
頑張ってください。応援しています。
今回の講義はこれで終わります。
では、またお会いしましょう!